2022-01-01から1年間の記事一覧
争いあって壊れかかった このお茶目な星で 生まれ落ちた日からよそ者 涙枯れ果てた 帰りゆく場所は夢の中 零れ落ちた先で出会った ただ秘密を抱え 普通のふりをしたあなたと 探し諦めた 私の場所は作るものだった あの日交わした 血に勝るもの 心たちの契約…
心が壊れてしまったあの子はキレイで可愛くてちっちゃい女の子 初めて君の部屋へ行ったとき僕がワインのコルクを開けた時の君の笑顔を思い出すよ 心が壊れてしまったあの子はショートカットで綺麗な髪の女の子 君と初めて寝たとき何度も「優しいね」って言っ…
明日になればこの夢は醒めてしまうの バスタブの泡は多過ぎて溢れる 黒いシャツが揺れてる 靡く風も含めてよく似合ってるね 知らない街に2人ぼっちだ アルコールがかけた魔法 解ける前にその手に触れてしまいたい なのにまだとぼけていたい 言葉にしなくちゃ…
歩き慣れてない夜道を ふらりと歩きたくなって 蛍光灯に照らされたら ここだけ無理してるみたいだ 大人だから一度くらい 煙草を吸ってみたくなって 月明かりに照らされたら 悪い事してるみたいだ あなたの好きな煙草 わたしより好きな煙草 いつだって そばに…
フライパンの上 残ってた一欠片の夢もバターみたいに泡となって消える 窓の外は嘘みたいな晴れ テーブルの上では空き缶が言う 「早く気づけよ お前が今持ってる幸せの意味に 決して離れるな」 この音楽はフォーク どう聞いてもフォーク 君に想いを伝えるため…
さよならさ つまらない人 知りたい事は一つだけ 直ぐに渡した鍵の理由を わたしは何故か思い出せないの 聞き飽きた純情が 値打ち持った時期はもう過ぎたの持つべくは従順か 代名詞さえも借り物なんて 嫌 おとこが倍速で 話す生活の成りの 持論を わたしは 明…
目から鱗な事態 向こう岸では新たな時代 私は何にも知らない 革命的で斬新な舞台もお終い、また次回 この海では朝に聴こえる歌がある あの街にはもっとなんだってあるけど 甘酸っぱい問題ずっと抱えてる 熱い体ちょっと痛いけど ああ今に賭けてみたい 夢見て…
幽霊船は帆を立てて 毎晩宝の山を あたしに見せてくれた いつからか見えなく なったよ 大衆から限りなく遠い ベットの海に沈む体から脱したいけど 別に勝たなくても誰にも負けてないのに わからなくなるよね 消えたい夜に汽笛は鳴らなかった 冷たい朝を待つ…
いつだって列車は ちょっとも待ってはくれない 大人になりたい私も まだ少女でいたい私も 構いはしない 時刻表には記載されない 月への列車が来ると聞いて いつものエナメル 肩から離しはしなかったの 時が過ぎ 和らいで 洗いざらい 話せたって 幻の駅には取…
逆さまに見てた 冷たい空 泣いて赤くなる 街を 見下ろした 風に流されて 体ゆだね 笑いとばす 意外にタフ 旅は続くんだ 青い首飾りを ほら あげるよ 毒入りのりんごを 食べてしまえば ステージの上から 落ちちゃうわ 結びなおしてね 見逃してしまう 歓びの種…
僕は目を反らされるのが嫌で 自分から目を反らす男の子です ありったけの勇気で君の小さな手を握りしめた 君は手を離されるのがこわくて 自分から手をほどく女の子です ありったけの勇気で僕の手を握り返してくれた 上手に伝えられないまま 言葉と言葉がすれ…
二人はちょっとばかし複雑な いきさつの末に恋に落ちた アナタの側にいると なんだか 自分に価値があると思えるんだ フランス映画みたいに退屈な 日々の生活を愛してます ゆうべは随分激しかったようで 体のあちこちが痛いよ 母性本能のカタマリみたいな 彼…
環七沿いの道を歩いた いつも通り いつも通り 明日も会えると思っていた いつも通り ここで 綺麗なものから捨てればいいなって思った 残った命は拾えばいいなって思った 中央線は今日もまた 叶わぬ恋を繋げてた 中央線は今日もまた 約束を握りしめた 環七沿…
心の膜が剥がれ落ちてゆく 優しいポタージュ色の キャラメルの味 アイルランドで コーヒー飲もうよ 世界がどうなっているとか 誰が悪いとか そんなことより 話したいことがあるわ 髪を切る時は あたしの顔色を気にして欲しい あたしだけのものになんて いつ…
足音忍ばせ 君の扉の前に立ち 中から漏れる声に耳を澄ましたら 驚かさないようにそっとノックをしなくちゃな ねぇそこにいるんだろう? もう入ってもいいかなぁ? 君のその内側へと 僕は手を伸ばしているよ 日焼けしたみたいに心に焼き付いて 君の姿をした跡…
アラーム音 固定パターン1に 感情まで支配される朝は 血でも魂でもなんでも売っぱらって たった一秒でも長く眠りたい イメージに真理を見る様になって幻想しか産めん頭になって 意味やら理由には関心もなくなってゆく 鼓膜に付着したメロディー 暮らしに膜を…
跳ねた 跳ねた 僕は跳ねた (Wow wow)小学生みたいに 雨上がりの夜に跳ねた (Wow wow)水切りみたいに (見ていたふりして) Wow wow 朝を素通り (夜に逃げただけ) Wow wow 朝を素通り 跳ねた 跳ねた 君も跳ねた (Wow wow)女学生みたいに 水たまりの上で跳ね…
頭 身体 手足通して また足跡が増えた 朝だ 朝だ ビックリマークの娑婆 産声あげた さんさーら! 見知らぬ人のコメントで すべてが始まったり 街中 みんなスルーしてた ゴミを突っついてみたり 混沌の世界 時に終わっていて 何十年も その終わりとダンスして…
今日は特別な日なので、歌詞ではなくこの世界で一番好きな言葉を書きました。 人はよく若かったときのことを、とくに女の人は娘ざかりの美しかったころのことを何にもましていい時であったように語ります。けれど私は自分をふりかえってみて、娘時代がよかっ…
話せなくていい 会えなくてもいい ただこの歌を聴いてほしいだけ あなたの顔や あなたの声が 夢に出る夜はどうすればいいの 12月の空気を吸い込んで くしゃみをひとつ 産まれたばかりの猫たちが 散り散りに去ってゆきます いろんなことがあったけど 思い出す…
私がいなくなったとしても 誰かに残った思い出は 生き続けるだろうか そんなこと考えながら いつの間にか明るくなったカーテンの向こう ビルの隙間から それでも私を照らしているよ あぁ 今日もこの目で 街を見られるよ あぁ 今日もこの耳で あなたの声を聞…
早く私の動作を解除して 冷えた鼻先で証明したいよ 初期衝動を忘れたくないのに 古くなる事は止められないらしい 消毒して ごめんね少し汚れてしまったよ もう白くない 白くない私を 纏っているだけの私を せっかちな温度は脈絡を無視して 怖気付く私に優し…
声にできない すれ違い目をそらしてしまう 横顔が好き 目が合えば落ちてしまいそう 君と特別になりたい 長いまつ毛にかかる髪を こそばゆくて何度も触る 仕草一つで胸が熱くなるよ 愛に気づいて 視線の先で揺れる想いはまだ届かない ねえ気づいて 叶うなら …
夢中になる前に 解って良かった もう一度だけ手が触れた後だったら きっとダメだっただろう 怖くなってただろう 止まらぬ想いに 止まらぬ想いに 隣に座って声を聞いた 何が好きなの?何が嫌いなの? 今 こっちを向いて笑ったの? あたしに向かって笑ったの?…
大さじと小さじの間の気持ちいいところをついていく 大さじと小さじの気持ちいいところって言ってるが 決してない 決してない 半端ではない、甘え・妥協においても 自身は揺るがないよ そう易く君の思い通りには いかさない いかさない もういいかい まだだ…
また転んだ 日々が行く なんで僕だけと呟く 運命って言葉が浮かぶ 手も足も出せずに笑う いつも 伝えられないことばかりが 性懲りもなく溢れ出す 駄作は全部置いてくから 死にたくなったら歌えよ 地下鉄の窓越しに いつかのあの娘に似た人 愛していたような …
プラスチックのように軽い日常が終わっていく 時計の針に集中して 考えるのは 明日のことです 腐ってる世界を 生ぬるい感性を 月のように照らされるものを あの 破れたレシートを 見ている 手を振ってまた今度ねと 口に出す日々は続いていて その日々の中で…
あなたのいない世界じゃ どんな願いも叶わないから 燃え盛る業火の谷間が待ってようと 守りたいのはあなた あなた以外なんにもいらない 大概の問題は取るに足らない 多くは望まない神様お願い 代わり映えしない明日をください 一日の終わりに撫で下ろす この…
「あ、この映画、面白かったよ。 別れた恋人が死んじゃうんだけど。」 「へぇ、映画なんて珍しい。」 誰と見たのか聞けない、君の悪い癖 「友達が女に間違われてナンパされたことがあって、 それが超ウケる話なんだけど…」 結論から話し出す僕の癖 何も言わ…
月の明りさえない道を お前らの顕示で満たしてくれるな 今宵は静かに眠りたいだけ 分からないんでしょうね 去ね こんな夜は いつか締める 微睡みの中 完璧な計画の 気がしている この世界を 境界は不明な地雷が あたり一面を埋める 正体は蒔いた種が 芽を出…